ワールド・ウォー20XX 世界最終戦争 (2021)

2022年5月21日土曜日

2021年の作品 ジャケ:巨大ロボ ジャンル:SF 製作国:アメリカ

t f B! P L

~ジャンル変幻自在!!~


〇はじめに

 「アイアンサーガ 暴走機械兵団」とジャケがクリソツ。



〇想起する作品

 「ターミネーター」シリーズ
 「ダイバージェント」(2014)
 「アップグレード」(2018)


〇こんな話

 何を置いてもまず口が動きます。



〇どの勝手にシリーズでもイケる

 超最先端最新鋭量子AIメデューサが暴走。独自にプログラムを書き換え始め世界中の軍隊を掌握。地球上の全生命を滅ぼそうと動き始めた...


 唯一暴走を止められるメデューサの生みの親であるとある博士は暴走開始早々死亡。しかし博士には世界的に名高いハッカーの娘がおり、全ての希望は彼女に託された。娘は命がけでガンバルンバ!! あ、あれ??


 基本お部屋の中で何もしていない何も起きていないにも関わらずだらだらダラダラそれらしい用語を並べ立ててすごいだのまずいだのや~ば~ばばいだの事実確認が一切行われないまま台詞でほぼほぼ全ての状況をカタチ作っていく誇大妄想被害妄想甚だしいスタンスはいつも通り。

 ちょっとお外に出たかと思えば、街では世界が危機的状況だって~!?ナニソレオイシイノ状態なのほほんとした日常が流れておりニッコリドライブ日和。あとは基本森の中、マイナスイオン感じちゃううううう。


 お部屋の中で駄弁って平和な街中ドライブしてあとは森林浴。昨今のアサイラム産勝手に「アルマゲドン」「デイ・アフター・トゥモロー」「宇宙戦争」「インデペンデンス・デイ」と何ら変わり映えのしない作品で、ちょっと映像イジくるだけで隕石もの氷河期もの侵略ものとそれらのどの作品にもなり得てしまう変幻自在仕様には参ってしまう。

 どの勝手にシリーズでも通用してしまうどのジャンルでもイケますぜな作りはきっと大変だろう現場における工夫なんだろうけど、それぞれの作品に全く違いを見出せない現状は、この作品ならではをこの作品である意味を自身の手によって否定しかねない事態であると思うのだがどうなのだろうか・・・



〇最後に

 もうほんと変わり映えしないのよね~どうにかならんかね~。まぁなんだかんだまた手を出してしまうんだろうけれどもさ~。

 ではでは・・

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