エイリアン・プラネット (2011)

2022年5月5日木曜日

2011年の作品 ジャンル:SF 事象現象:パラレルワールド 製作国:アメリカ

t f B! P L

~それぞれが住む世界~


〇はじめに

 ジャケと照合・・・



〇想起する作品

 「エイリアン」シリーズ
 「猿の惑星」シリーズ
 「スターゲイト」シリーズ
 「ジュラシックパークⅢ」(2001)
 「NOTHING ナッシング」(2003)
 「地球が凍りつく日」(2006)
 「ミスト」(2007)
 「紀元前1億年」(2008)
 「プレデターズ」(2010)
 「LOST」
 「エデンの檻」


〇こんな話

 いざ、並行世界旅行へ!!



〇人類の孤独と奇跡

 国税庁の隣にある連邦科学研究所にて秘密裏に行われていた並行世界を覗き見る技術の研究が満を持して出資者たちにお披露目されところそのまま暴走。その場に居合わせた者たちが皆並行世界旅行へと旅立っていってしまった...


 本来干渉するはずのなかった
異次元の怪物と人類との邂逅の一方で、こういった機会がなければ一堂に会さなかっただろう様々な分野で活躍する人間たちの交流が描かれていく。

 それぞれの優先順位や対応の差異を魅せつつ、軍人、科学者、政治家、その他諸々同じ分野の中でもまた階級があり上下関係があり担当がありと人と人との間にある垣根の存在を伺わせながら。

 そんな彼らの姿は同じ人類でありながら同じ次元に存在していながらも、まるで別の世界の住人であるかの様に映る。


 では、別々の世界を生きてきた者たちにとって、旅の果てに見る並行世界の知的生命体の痕跡はいったいどんな意味を持つのだろうか。広大な宇宙において人類が抱える孤独を無慈悲に告げるだけのモノだろうか。

 いやだからこその人類という存在の奇跡を証明するモノであり、すぐ隣に当たり前に存在している世界を見つめ直すきっかけと為り得はしないか。

 さぁ、一緒に新たなる一歩を踏み出しましょう。お先にどうぞ・・・



〇最後に

 ありそうで無かった、いや無さそうであったかもしれない並行世界もので割と面白かった。


 ではでは・・・


このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ