~俺は双子だ~
〇はじめに
ジャケの赤毛美女はどこへやら??
〇想起する作品
「プレデター」(1987)
「感染源 BIOHAZARD」(2004)
「アナイアレイション 全滅領域」(2018) 「死霊船 メアリー号の呪い」(2019)
自称トレジャーハンターの赤毛美女が言うにゃ、アルカトラズ刑務所に眠る大量のダイヤモンドを探しに来たら、正体不明の巨大な怪物に襲われたとかなんとか。な、なんだってぇ~!?
ではでは・・・
〇こんな話
レプティリカント? ターミネーターったらターミネーターなんだよ!!〇俺の拳はダイヤモンド
おそらく太陽系外宇宙の遥か彼方から、アーモンドを模った未確認飛行物体が地球に飛来し観光地アルカトラズ島に着陸だか墜落した。
それぞれの人物が今どこにいて何をやってるのかが全くわからないというかそもそも何もやっておらず早々に目的を見失っている体たらくはご愛敬だろうか。半世紀以上隠されていたというダイヤモンドとその手掛かりの在り処がよく今まで誰も見つけていなかったなという具合にお粗末なのもまた。アルカトラズ刑務所って半世紀以上清掃や改修が一回も入ってないの?
今何でそんな話するの?という疑問だったり、その人物が有していないはずの時系列での記憶(回想)がモリモリ盛り込まれていたり、エイリアンが擬態できる能力諸々で、肝心のオチが早々に読めてしまうのも目を瞑らなければなるまい。よく言えばお話運びが丁寧。
人間が生み出したキメラであるとか、捕らえられていた宇宙人であるとかで、舞台を研究所にした方がしっくり来たと思うのだが、なぜにアルカトラズ刑務所であるのだろうか?
アルカトラズという響きやイメージによって、閉鎖空間からの脱出という意味合いを色濃くしたことで人間とエイリアンとでの種の対立、生存競争が際立つのだろうか。
しかしエイリアンの能力は百歩譲れても、その能力を活かす知性が奴にあったかは甚だ疑問だし、人間側なんて知性の欠片も無い全く感じさせない言動ばかりで、互いが互いに脅威になり得るとは到底思えず、種の対立が成立するに至っていないのはさすがのさすがに致命的と言えよう。
まぁまぁまぁ、ダイヤモンドの使いどころで笑って許してあげても良いけど。
〇余談
これ何十年前に書かれて密かに隠し持ってたモノらしいんだけど・・・
随分と新しくないか?
〇最後に
これは中々ジャケ詐欺ジャケ借りレベル高め。心してかかれ・・・
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