~相通ずるもの~
〇はじめに
〇相通ずるもの
仲間を絶対に見捨てずにどんな手段を用いても救出しようとする特殊部隊と、掲げた理想のため仲間であろうと殺す過激派組織。
国を違えるが故諍いが絶えないが同じ目的と信念の下まとまっていく特殊部隊と、大義を掲げ崩壊の一途を辿ろうとしている過激派組織。
前作は“虚像との戦い”と称し、特殊部隊と過激派組織の戦いにすれ違いとそれ故の負の連鎖を勝手に見出したが、今作は両者を仲介する役割として捕虜となったダニエルが配置されたことで、彼の境遇を経て一見相反する、正反対な2つの組織の動向(感情)に実は相通ずるモノがあるのではないか?とする疑念を露わにする。
平和を掲げた対テロ戦争と、自由を掲げた過激派組織が起こすテロ行為へと至った経緯には、その根源には同じモノがあるのではなかろうか、と。ではなぜそれは生み出され、その解決方法に暴力が選ばれ、また両者暴力でしか語り合えず、幾多の血が流れてしまうのか・・・
終わりなき戦いへの予感がまた色濃くなったが、3作目いったいどうなるだろうか・・・
〇最後に
過激派組織の大勢の兵隊たちがNPCの様な扱いなのは気になるところだが、いったいどこまでが意図されたモノなのか、3作目へ行きましょう・・・
ではでは・・・
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