~嘗てドラゴンと人は~
〇はじめに
これもあれなんかね、「モンスターハンター」便乗系タイトルに名を連ねるのかね?
〇想起する作品
「IT」
「サラマンダー」(2002)
「サラマンダー」(2002)
「ジュラシック・プレデター」(2009)
「DRAGON ドラゴン」(2015)
〇こんな話
狩猟解禁、ドラゴン狩りじゃああああああああああああああああい(/・ω・)/〇ドラゴンVS人
街の浄化にと政策を打ち立て路上生活者を街から追い払ったところ、武装して隣接する山を拠点に生活を始めたという。街の住人達が続々と姿を消し始め、事態を重く見た今回の事態を招いた張本人の市長は民兵にホームレス退治を依頼する。しかし彼らもまた消息を絶ってしまい、シジョウサイキョウの傭兵部隊を招集するのだった... ホームレスの方々は行き場を求め流れ着いた者たちと見るべきだろうか。移民ないし入植者である彼らを、先住者である街の住人たちは受け入れず排除した...
ドラゴンの目的がイマイチわからないのだが、街に伝わる伝説や様々な龍を模して建てられたモニュメントから見て、人間が住み付く以前からその地で生きていた存在ということなのだろう。また人間を襲う一方で使役もしている様子から、以前には人間たちと共生していた(寄生ないし相利共生にあった)ことになる。後から来たはずの人間を受け入れていたわけだ。
ドラゴンと人間との共生関係、超自然的か自然的か人間はかつてその一部にあったことを暗示することで、古の神ドラゴンとそこから分離・独立し独自に繁栄を築いた人間という対立を構築し、そこから「神 VS 人」「自然 VS 人間」「最凶 VS 最強」へと昇華する試みは、一番の目玉であり一番肝心の自称最強部隊の活躍が手枷足枷重荷障害になっていようとも目を見張るものがあった。
もう少し最強の傭兵さんたちがガッチガチの対ドラゴン戦闘を魅せてくれると印象はガラリと変わると思うのだけど、これは100回に0回成功するかしないかの作戦の実行とか、関係無いところでひたすら右往左往するのが味の作品だから贅沢はね、禁物よ。
〇最後に
どこかで1回でもかっこいいとか面白いとか感じたらときめいちゃう不思議。ジャケ“狩り”やめられねぇぜ!!
ではでは・・・
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