アサルト 狙撃兵 (2017)

2021年5月26日水曜日

2017年の作品 ジャンル:アクション 製作国:フィリピン

t f B! P L

~悪の根絶~


〇はじめに

 主人公の動きに比べて周りが付いていってないモブ全開の方々が多いのが一昔前感あるけど、見応えのある銃撃戦だった。



〇想起する作品

 「96時間」シリーズ
 「キングダム 見えざる敵」(2007)
 「22ミニッツ」(2018)
 「ライリー・ノース 復讐の女神」(2018)


〇こんな話

 愛する家族を守るためには・・・



〇英雄か?犯罪者か?

 仕事中だったのだろうか、直帰だったのだろうか、妻から娘が熱を出したとの連絡を受け、病院へ軍服姿で駆けつける男アベル。普段は死と隣り合わせの現場仕事ばかりで連日家を空けることが多かった様だが、突如入った今回の任務を最後に一線を退き新人研修の仕事に就くという。これからは毎日家に帰り、愛する妻を愛する娘を安心させることができる、はずだった...


 最後の任務を無事終え、作戦の祝勝会なり部下の出産祝いなりアベルの送別会なりを兼ねての、隊員たちとその家族を集めてのパーティ
(洗礼式って書いてあるな)が行われていたところ、お祝いの品を偽装し送られてきた爆弾が炸裂。アベル夫妻は運良く爆発を逃れたものの、彼の部下とその家族が犠牲になってしまう。捜査が中々進展しないことにヤキモキする中、彼の家族に次なる魔の手が...


 なぜアベル率いる部隊が狙われたのか?

 彼と家族を執拗に狙う者たちは何者なのか?

 事件の真相を突き止めるべく、彼は警察の捜査を待たず独り復讐へと動き出す...


 
彼が戦う絶対的な理由を明確に描き出し、またそれをその都度その都度念頭に置かせながら、彼に寄り添うカタチで黒幕へと至る情報を人物を1つ1つ確実に手繰り寄せ復讐を遂げていく姿を追いかけた先に見えてくるモノ、そして追いついてくる警察の捜査と刑事の目から見えてくるモノはいったい...

 戦いの終わりか?終わりなき戦いの始まりか?...英雄か?犯罪者か?...



〇最後に

 敵味方の情報が整理されており、復讐劇として見やすく潔いモノだった。それ故の問いかけの余韻がまた良かった。

 ではでは・・・

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