~大事なのはまず何より抵抗すること~


〇はじめに

 何が何だか・・・



〇想起する作品

 「プライベート・ライアン」(1998)
 「28週後...」(2007)
 「ディストピア パンドラの少女」(2016)
 「デッド・シティ」(2019)
 「サイキッカー 超人覚醒」(2020)


〇こんな話

 よくわからないけど、よくわからないナニカに取り敢えず抵抗してみる。



〇抵抗こそが至高

 ヨーロッパ全土がパンデミックに見舞われ荒廃してしまった近未来。レジスタンスは治療薬の開発に、抗体を持つ15歳(16歳)の少女を発見・救出・保護すべく奮闘する...


 感染者と非感染者を選別し、健康な人間を捕獲し隔離している軍隊がいるが、彼らを統括しているのが国家なのか企業なのか指揮系統が全く以て不明で、どういった政策の下動いているのかがわからない。しかし治療薬の開発は不可能であると言いきり、レジスタンスは一掃すると意気込んでいる。


 敵対する者たちの動機が至極不明瞭であるので、物語の主軸を担うレジスタンスが何に対して抵抗しているのかがわからい。しかしレジスタンスは終始誰かしらに妨害・攻撃されており、抗体を持つ少女の救出に命を懸けようとしている。


 全体像が一向に見えてこないのだが、感染者を隔離するのではなく、非感染者を隔離するという状況により彼らが見舞われたパンデミックの被害は想像に難くない。よくわからない軍隊の圧政があり、レジスタンスの中でも派閥があり疑心暗鬼があり、誰もが私利私欲のために行動し、それを咎めようもないのだろう。

 そんな世界において、治療薬開発の鍵になる抗体を持つと自称するのみでその真偽が測れないたった一人の少女を命を賭してまで救出・保護し、父親の元へと送り届ける行為にいったい何を見出せるのだろうか?...というところが根幹なのだと思われる。



〇最後に

 話がわからん。演じてた方たちの中で世界観が共有できていたのかが気になる。

 ではでは・・・

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