~無重力空間~
〇はじめに
字幕における表記が「官制室」と一貫されてるんだけど、「管制室」が正しいよね。所々おかしいのかね?〇想起する作品
「イベント・ホライゾン」(1997)
「ミッション・トゥ・マーズ」(2000)
「レッド・プラネット」(2000)
「CUBE2」(2002)
「処刑・ドット・コム」(2002)
「ザ・コア」(2003)
「アルマズ・プロジェクト」(2007)
「サンシャイン2057」(2007)
「クローバーフィールド HAKAISHA」(2008)
「CARGO カーゴ」(2009)
「アポロ18」(2011)
「ジュピター20XX」(2012)
「ゼロ・グラビティ」(2013)
「インターステラー」(2014)
「リターン・トゥ・アース」(2014)
「オデッセイ」(2015)
「オデッセイ」(2015)
「ザ・タンク」(2017)
「メッセンジャー」(2017)
「ライフ」(2017)
「クリムゾン・プラネット」(2018)
「マーズ・コンタクト」(2018)
〇こんな話
エウロパ計画において調査隊が見舞われた事態の映像記録を解析しての調査報告。
エウロパへと向かう船内及び船外の様子が、あちこちに設置された定点カメラの位置や向き、カメラに収まる人物の顔や身体の向きや行為の差異、また背景の機器や液晶画面の方向によって...
また、そのカメラの映像の切り替わりや、同時刻の別角度の映像を並べたり、時にクルーの誰かがカメラを持ちまわることで、上下左右奥行きが意図的に入り乱れる様に映し出されており、
宇宙空間及び無重力空間の画的な演出はもちろん、訓練を積んだ優秀な宇宙飛行士であろうと来たしてしまう、ちょっとした感覚のズレやすれ違いが生み出す不安や混乱への誘いは心惹かれる。
さらにはその合間合間に、誰にとっても明白な上下が定められた、皆が同じ方向に身体を向け、しっかりとカメラまたは誰かを見据える、地球におけるクルーを含む人間たちの、エウロパ計画事前のインタビュー映像や事後の調査報告を挿み、明確な情報を据えることでその補完としているのもまた良かった。
いるのいないのいるのいないのいるのいないのいるのいないのいるのいないのいるのいないの???
ではでは・・・
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