バトル・オブ・アトランティス (2013)

2021年9月4日土曜日

2013年の作品 ジャケ:巨大ロボ ジャンル:SF ジャンル:アクション 製作国:アメリカ

t f B! P L

~太平洋は任せたぞ~


〇はじめに

 原題「ATLANTIC RIM」...、なんでこれ1作目から「アトランティック・リム」で売り出さなかったんだろ?



〇想起する作品

 「パシフィック・リム」シリーズ
 「GODZILLA ゴジラ」(2014)
 「シン・ゴジラ」(2016)
 「ロード・オブ・モンスターズ」(2019)


〇こんな話

 だいたい「パシフィック・リム」。



〇大西洋は任せろ

 大西洋上の石油リグで原油漏れが発生、マスコミは人的ミスによるものだと騒ぎ立てた。しかし現場の作業員が必死に流出箇所の究明を試みるも、一向にそれらしき箇所は見当たらない。すると次の瞬間、原油層に眠っていた怪獣が姿を現すのだった...、「ぐぉ~ん」。


 お調子者
イキリレッド(男)、二股思わせぶりブルー(女)、律儀すぎグリーン(男)と個性的で凸凹な3人組の動向をメインに、怪獣による地球規模の大災害に向き合っていく...


 海上における怪獣による石油リグの消失を余所に、内陸でパレードに浮かれる大衆。

 上陸してしまった怪獣を危機一髪で倒したヒーローであるにも関わらず、規則に反するからと投獄(?)されてしまうレッド。

 同じ任務を請け負ったにも関わらず、呑気にパーティに出席しメダル(勲章)を授与されるレッドと、任務を終えて尚赤十字の活動に従事し被災者たちの救助活動に尽力するグリーン。

 光と影、栄光の裏にある犠牲といった対極な事象を下地にしつつ、怪獣との戦いの舞台を海中海底に地上はもちろん、どうにかこうにか「ロケットキ~ック」で宇宙にまで展開し、なんとなくスケールのでかいモノを描こうとする気概は好感触。常駐しているのが数人なスッカスカの対策本部はご愛嬌。


 ただその広がりを意識しすぎるがあまり、原点にあるべき人間ドラマが、特に面白くなりそうだった三角関係がなおざりになってしまったり、主要人物だったはずの人間が最後顔を見せなかったりと、とっちらかってしまった印象が拭えないのは残念。

 だが、それがいい!!



〇余談1

 ビーチに怪獣やロボットが上陸するよりもこちらの方が危険だと思ったよ・・・


 その界隈じゃこれくらいCHA-LA HEAD-CHA-LA?


〇余談2

 彼女最後どこいた???



〇最後に

 続編も楽しそ~。いつかゼッタイ観る! いつかきっと!! いつか!!!

 ではでは・・・

このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ