~バリスティカの神髄は主人公補正~
〇はじめに
たった独りで米国特殊部隊!!
〇想起する作品
「リベリオン」(2002) 「ウルトラヴァイオレット」(2006)
「S.W.A.T. ユニット887」(2015)
〇こんな話
俺が弾を避けるんじゃない、弾が俺を避けるんだ!! “真実の手”を名乗り冷戦期ロシア(ソ連)の復興を掲げるテロ組織が、マイクロパルス爆弾なるモノを使用しアメリカでテロ計画を企てているという。CIAのエージェントダミアンはその計画を阻止すべくロシア・中国を駆け回り、なんだかんだアメリカで迎え撃つ...
テロリスト(ソ連)とアメリカ、KGBとCIAとFBI、上司と部下、デスクと現場、男と女、諸々の対立を際立てつつどちらの“側”かを印象付けつつ繰り広げられる信頼と裏切りのドラマは見応え十分。
そして何より顔つきと体つきがガチなのにも関わらず、動きにしなやかさが無いためアクションが始まると途端にコメディになっちゃうポール・ローガンの魅力が十二分。彼のネックでもあり武器でもあるそんな特徴をこれでもかと惹き立てる、極限の修練の上習得できるというガン・カタの上位互換“バリスティカ”なる動きは必見。
最初の暗闇における1VS多の戦いがカッコよさの最高潮。身体に馴染んでいるはずの型のお披露目になると「絶対今考えたでしょ?」「その都度思いつきでやってるでしょ?」という動きに変貌し、使い手同士の戦いともなればバリスティカで銃弾を避けているというより、バリスティカを使ってるから銃弾が当たらないんじゃないかとさえ思わせる。その証拠に使ってない時の方が強いときたもんだ。
〇最後に
ポール・ローガンちょっとハマりそう。追いかけたいな。 ではでは・・・
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