~ゲーム外の事情が気になる~


〇はじめに

 ジャケのトラップはこれかな?



〇想起する作品

 「ソウ2」(2005)

 金田一少年の事件簿にもこんなのあった気がする。


〇こんな話

 だ、だぁ~れぇ~がぁ~豚だってえええええええええええおらあああああああああああああああ(# ゚Д゚)



〇手が込み過ぎやろ~(笑)

 不特定多数のゲストが集うカウントダウンパーティが廃ビルの最上階にて行われていた。年越しを迎えパーティも終盤に差し掛かった頃、その中の何人かに特別なパーティへの招待メールが送られてくる。招待者と+αの7人は謎の招待状に導かれ同ビル27階フロアに集うのだった...


 カウントダウンパーティという不特定多数の参加者からの無作為な選出を匂わせながら、会場には名札が用意されており、しかし招待状の無い者の突発的な参加も容認するというどこまでがマジなのかという線引きの曖昧さはまぁまぁ。

 超有名人、一方的に見知った顔、とあるワードに対する逆鱗、不可解な感情の機微の散りばめを、こちらの琴線に触れるか触れないかくらいの違和感に留め、そういえばと一見関連性の無い人間たちに繋がりが見出されていく犯人の動機もまぁまぁ。


 なのだが、観終えてみるとゲーム外の事情が気になって気になって仕方がない。そのパーティに漕ぎつけるまでにあなたはいったいどれだけの・・・、ってかおまえさんどんなに事情があろうとそこまでできるものか? しかもかなり慣れた手つきではなかったかい?? ってかいくらなんでも手が込み過ぎだろ・・・

 まぁエンタメですよというお断りでのあのラストなのだろうし、そこは気にする必要が無い気にしないでねということなのだろうけれど、気になり始めると都合の良さ...作品に動かされている単なる駒としての存在が際立ってしまうので、ここは何とか解消してほしかったかなと。



〇最後に

 「デス・マシーン」まででひとまずこの勝手に「JIGSAW」シリーズの投稿は終えるけど、もう少し脱出ゲームというジャンルで統一感を出してほしいよね。

 ではでは・・・

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