~悲しき殺人者~
〇はじめに
原題が「ORVILLE」なのか「MACHINED REBORN」なのか、どちらにせよ同監督の「MACHINED」の続編だそうな。 「リーカー」シリーズ
そしたらあれま~これま~、実はその土地は曰く付きだそうで、あれよあれよという間に誰だかわからん男にジェスは手足をもがれた状態で囚われ、ケイドは彼女を救いたくばお前がこの土地を訪れる者たちを全て殺すのだと脅されるのだった...
「アイデンティティー」(2003)
「ザ・インシデント」(2011)
「アブノーマル・ウォッチャー」(2015) 「インモラル・ルーム」(2018)
「北斗の拳」
〇こんな話
「ザ・インシデント」なのか、「リーカー」「レストストップ」なのか、「アイデンティティー」なのか・・・(。´・ω・)?〇定まらない
夫婦なのか?カップルなのか?、ケイドはジェスに内緒で、というより一切の相談無く今住んでいる家を売っ払い、勝手にスクラップ置き場とその周辺の土地を破格の値段だったからと購入しサプラ~イズ。すでに仕事も辞めており、ここにマイホームを建て修理工を営むのだという... ケイドは何よりジェスのためにと、彼女を救い出すためにと仕方なく人を殺し始め、また殺し続けるわけだが、それは彼の中でいつの間にか手段ではなく目的となっていた様に映る。
本来の目的が薄れていく中で行われる殺人行為は、全編を通して色濃く映し出される大量出血を伴う外傷による痛みのイメージと相まって、唯一の理性を失ったことで悲しき殺人者に成り下がってしまった一切語られることの無いケイドの内面を投影するキーとして機能するものなのだろう。・・・か?
幽霊?亡霊?の存在や、主人公が同時に2つの場所に存在していたり(生霊?)と、意味不明な描写が随所にあり、「ザ・インシデント」(2011) の様な内面へのアプローチを軸に考えてみたが、そこかしこに生死の境界線を曖昧にする描写ともとれる箇所があり、「レストストップ」シリーズや「リーカー」シリーズの方が近いのかな?と思いつつ、いややはり内面へのアプローチで実は「アイデンティティー」(2003) だったのかもしれないと思ったり思わなかったり、結局ようわからん作品だった。
単にトーチャーポルノってジャンルでそこを楽しむ作品なのかな?
〇最後に
前作があるので、そちらに何かしら読み解くカギがあるのかもしれないけど、日本版がリリースされていないのと、わざわざ観たくないのでどうでもいい感情が上回っている。
ではでは・・・
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