~どっちみち人間に未来は無い~
〇はじめに
イチガツハチニチ
「101日」(2010)
「インターステラー」(2014)
「新プレデター 最強ハンター襲来」(2015)
「ファースト・コンタクト」(2017)
「クリムゾン・プラネット」(2018)
「ジュラシック・ユニバース」(2018)
「ダイナソー・ワールド」(2020)
「宇宙のランデヴー」
〇こんな話
無人島サバイバルの過酷さから人類の現状を見つめる。
〇人類はやり直せるだろうか?
探検家、研修医、精神科医、講演者(演説家)、技師、植物学者などなど様々な分野で活躍している男女8人が無人島ソルム島に集められ、たった1人の勝者を決めるサバイバルゲームが開始された... 衣食住生きる上で必要不可欠なモノが当たり前に存在し容易に入手でき溢れかえっている、且つ必要以上に限りある資源を貪り尽くし独占し奪い合い破壊の限りを尽くしている現状を対極なところから見つめ直させる意図が少なからずあるはず。
ただ...、サバイバルの導入がちょっとグダグダなこともあり、独りを起点に段階的に人類という種へとアプローチできたであろうか?特に鑑賞者が自発的に?というところが問題で、
結局なぜだか真相を知っている達観視できている人間がお話を動かしており、このストーリーテラーの存在が絶対的に欠かせないモノとなっているので、一緒に考えましょうという議論の誘発よりも、独善的な説教に感じられてしまう感が否めない。
根幹にあるメッセージに理解は示せてもその訴えに説得力を持たせられたかは甚だ疑問。
最後に鑑賞者自身が「人類はやり直せる」いや「やり直さなければならない」と思ったかどうかよね? それに尽きると思う。
〇最後に
彼らは人類再生の道を歩めるだろうか、託せるだろうか? 人類代表に選ばれた彼らに一寸でも疑念を抱いた方は、私こそがと今この瞬間から考えを改めましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿