~じゃあ、敵だね~


〇はじめに

 また「ディセント」のマガイモノと思う事なかれ。本家「ディセント」の監督作品だよ。



〇想起する作品

 「バイオハザード」シリーズ
 「エネミー・ライン」(2001)
 「ザ・フィースト」(2005)
 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011)
 「ディアトロフ・インシデント」(2013)
 「オーバーロード」(2018)


〇こんな話

 じゃあ、敵だね。じゃあ、仲間だね。



〇モンパニ

 アフガニスタン上空を偵察中、ゲリラによる攻撃で戦闘機を撃墜された英国空軍シンクレアは、「エネミーライン」さながらの鬼ごっこを繰り広げた末、旧ソ連の地下研究所にダイブ。袋小路へ...


 すると思わぬ強力助っ人登場、ゲリラ兵を殲滅してくれ彼女はたった独り所内からの脱出に成功、米軍(でいいのか?)に救助され駐屯基地で一息つくのだが...


 対立と衝突が絶えない地域において、それが旧ソ連が残した負の遺産であるとかないとか、生き残るための側を超越した共闘に、化け物の正体であるとか諸々含みはあるのかもしれないが・・・


 後戻りできない状況とシンクレアの境遇とを墜落する映像の画で繋いでさらっと魅せちゃったり、怪物の皮膚(胸部)が分厚いと診断しつつもねっとり魅せるは主張の強い彼女の胸部だったり、興味関心を惹く上でのテンポというか間の工夫がさすがだよね~。


 コンテナ武器庫に人間たちが籠る場面は「バイオハザードⅢ」の逆バージョンである種のオマージュってことで良いの? そういえば主人公の容姿はよく見りゃ寄せてる感じもあるし。

 演説後に絶対活躍フラグ「ディープ・ブルー」とか、なぜだか美女を真っ先に狙う触手とか、ラストが典型だけどノリとかリズムを外してくる「ザ・フィースト」感も大好き。モンパニの最高峰や!!



〇最後に

 B級モンスターパニックの最高峰として堪能しよう!!

 ではでは・・・

このブログを検索

Wikipedia

検索結果

QooQ