~チグハグ~
〇はじめに
タコなんだけど、やってることは・・・
「E.T.」(1982)
「Coo 遠い海から来たクー」(1993)
「REX 恐竜物語」(1993)
「ザ・グリード」(1998)
「シャークアタック」(1999)
「ジュラシック・パークⅢ」(2001)
「宇宙人ポール」(2011)
「宇宙人王さんとの遭遇」(2011)
「プロメテウス」(2012)
「イグジスツ 遭遇」(2014)
「バトル・オブ・バミューダトライアングル」(2014)
「グレースフィールド・インシデンド」(2017)
「イット・カムズ」(2018)
「シン・ジョーズ 最強生物の誕生」(2020)
弟分2人と海辺で食堂を営むフォンは、漁の最中珍しいタコを捕獲。これは好都合とタコを専門に研究する元カノズーモーとの復縁を迫るが思うようには行かず...
一方、フォンがタコを捕獲してからというものビーチではナニモノかによる遊泳客への襲撃が相次いでいた。その魔の手は遂にはフォンの経営する食堂にまで届き、彼は全財産を失ってしまうのだった...
弟分2人となんだかんだ寄り添ってくれるズーモーのために金を工面せにゃならんくなったフォンは、遺伝子研究を第一線で行う胡散臭いグリード社にタコを売り払ってしまう。そこからが更なる悲劇の始まりだった...
偉大なる研究者であった父だか祖父の意志を受け継ぎマッドサイエンティスト(でもないけど)になったグリード社の社長(?)さんと、多分なんか大病を患っていてもうすぐ寿命が尽きそうなおじいちゃんの下動いている研究データが欲しい軍人さん(?)たちの、まぁそれはそれは人間本位で自分本位な者たちの攻防の中で、タコと心を通わせた男女2人が~・・・といったお話に意味があるのだろうが、
別段この主人公の2人、特に男の方なんだけどタコに対して情を見せたり心を通わせるシーンが無いんだよね。それなのに子ダコは彼を助けるから、この2人の方にこそ製作者側の人間本位な思想が垣間見えちゃって、そこに込められたメッセージが意味を為していない。残念。
もう少しそれぞれのキャラの動向を整理した方がよかったんじゃないかな。これで事足りていると思ってのことならどうしようもないんだけど。
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