~シロになりたいかどうか~
〇はじめに
海外映画の伊原剛志って大体敵側だから最後まで疑心暗鬼だったよ・・・
〇想起する作品
「キル・ビル」
「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」 (2021)〇こんな話
本物の日本はブラジルにある! ヤクザプリンセス誕生秘話!!〇濃い
とあるヤクザ一族の襲撃において攫われた少女(といっても幼子というか赤子)が成長したのだろう、といっても本人はそんなこと全く知らないブラジルのサンパウロで独り暮らしているアケミが、妖刀村正をフラフラと持ち歩いている記憶喪失の訳ありな男と出会い、海外映画だと大体悪人なとあるヤクザ一族と関係のある伊原剛志も合流して抗争に巻き込まれるお話...自分が何者であるかわからない記憶喪失の男性をお供にすることでの、自分が与り知らぬところにある自身のルーツを辿る旅路への誘導は丁寧で、行く行くは一族の伝統ないし歴史を辿ることになる、それどころか彼女自身がこれから築き上げていくことになる道の示唆というかある種ビギニング的な作りは中々好き。
ただヒロインが好みじゃない。精神性だったり心を問うお話において言及すべきじゃないんだろうけど、彼女に惹かれるか否かってのは作品の根幹に関わる問題で、どうしたって容姿は重要な情報になってしまうよね。
それに絵面というかビジュアルを重視しているのはわかるんだけど、脇を固める方たちが中々濃ゆい中で彼女もまた濃いんだよな・・・。惹き立ってない気がするんだけど、これは私独自の感性の問題だけなのかなぁ~??
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