ワールドエンド (2019)

2023年1月16日月曜日

2019年の作品 SF:侵略 ジャンル:SF 製作国:ロシア

t f B! P L

~人類の再定義~


〇はじめに

 時間が倍になってるアルティメット完全版なるものがあるらしいけど、これ元々「魔界探偵ゴーゴリ」みたいに連ドラの様なカタチで撮ってた作品なんじゃないかな・・・



〇想起する作品

 「猿の惑星」シリーズ
 「風の谷のナウシカ」(1984)
 「もののけ姫」(1997)
 「地球が静止する日」(2008)
 「CARGO」(2009)
 「パンドラム」(2009)
 「リセット」(2010)
 「プロメテウス」(2012)
 「エンダーのゲーム」(2013)
 「エンド・オブ・ザ・アース」(2013)
 「AIR」(2015)
 「ジュピター」(2015)
 「フィフス・ウェイブ」(2016)
 「ヴァイラル」(2016)
 「エイリアン:コヴェナント」(2017)

 「V」
 「フラッシュフォワード」
 「強殖装甲ガイバー」
 「テラフォーマーズ」
 「BLEACH」


〇こんな話

 我々人類は〇〇だった・・・



〇人類

 軍人一家の裕福な家庭に生まれ自身もその誇りを受け継ぎ入隊した順風満帆の様でいて何かを抱えている男と、

 父を亡くしており認知症の母を家に独り残し徴兵されることになった元オリンピックメダリストでメダルは質に入れたどこか冷めている現タクシー運転手の男と、

 ある時は高級娼婦ある時はアバズレ学生またある時は妹思いの軍医の、しかしてその実体は?な女性と、

 軍の作戦に帯同することになった既婚者で倦怠期な真実の報道に使命感を燃やすメディア斑の女性と+αの動向を軸に描かれる未曽有の地球侵略...


 現状地球を跋扈し謳歌する自称地球代表が、誕生以来直面したことのなかった未知の脅威に示す反応から、また軸となる4人+αを突き動かす動機や原動力を見定めさせ、1つ人類という種を定義させた上で、エイリアンの正体と地球侵略の目的を提示し、人類という存在の再定義を行わせようとする浪漫は好き。

 そして、人類が歩んできた歴史、繰り返してきた歴史をさらっと振り返り、再再度問いへと落とし込む様でいて、投げっぱなしジャーマンでもあろう壮大さを噛みしめさせるラストも大好物。

 さぁ~、どうする??



〇余談

 この照明便利そ~



〇最後に

 アルティメット版もいずれ・・・いらんか・・

 ではでは・・・

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