リーサル・ウイルス 全人類厳戒態勢 (2021)

2022年10月9日日曜日

2021年の作品 ジャケ:行進 ジャンル:ホラー 事象現象:パンデミック 製作国:スペイン 病変:ゾンビ

t f B! P L

~人間は生きている~


〇はじめに

 ジャケで満足しましょ~・・・



〇想起する作品

 「PANDEMIC パンデミック」(2016)


〇こんな話

 新型ウィルスと人類の行く末・・・



〇命というもの

 人類の所為で急速に進んだ温暖化により南極の氷河が融解し、先史時代の化石がこんにちは。調査団が派遣されたことで化石と共に眠っていた新型ウィルスの存在も明らかになり、あれよあれよと世界中に広がっていった...


 ウィルスは人々を凶暴化させ世界中大混乱。各国政府は戒厳令を敷きパンデミックの収束を試みるも効果無く制御不能に。なんやかんやあり事態の解決に向けとある女性科学者に白羽の矢が立つのだが、精鋭部隊が最優先事項であった護送任務そっちのけで無謀な救助活動に奔ってしまい博士と逸れてしまうのだった。人類の命運や如何に...


 ジャケからの期待で逸れた博士を捜索する
軍人さんたちがメインのお話になるのかと思えば、逸れてしまった博士とその先で出会ったとある男性とのロードムービーがメイン。


 秩序が崩壊した世界において、人間に希望を抱き自身も人類の希望となり得る生化学者の女性と、有事以前から人間に絶望していた孤独な男性とが織り成すドラマから人類の行く末を憂い且つ問うことが主題なのだろう。

 しかし、2人の人間像は終始ぼやけているというかブレブレで、根拠やその実態を伴わない漠然とした感想を下地とした上っ面なディベートをベラベラと繰り広げての問題提起であるので、どうにも寄り添えない。う~む・・・



〇最後に

 取っ付き易くはあるものの、台詞ばかりベラベラ系はちょっとしんどいよね。

 ではでは・・・



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