~管理社会~


〇はじめに

 この機種もう出てる?



〇想起する作品

 「ウォー・ゲーム」(1983)
 「エネミー・オブ・アメリカ」(1998)
 「ハリケーン・コースト」(2002)
 「イーグル・アイ」(2008)
 「ブラックハット」(2015)


〇こんな話

 だいたい「イーグル・アイ」で「エネミー・オブ・アメリカ」。



〇監視社会のその先へ

 国家安全保障局(NSA)が世界監視システムを強化すべく打ち立てたセキュリティ法案“上院法案2330米国議会にて議論されている最中、ITエンジニアのマックスは差出人不明でまだ発売されていないはずの最新式の携帯を入手する。


 その携帯には度々送信者不明のメールが送られてきて、その指示通りに動けば命は救われるわ大儲けできるわでウッハウハ。しかしカジノの監視カメラにその不審な動きを捉えられてしまい支配人に目をつけらてしまう。またその矢先FBIもNSAも加わってナンダナンダナンダの大混乱へ...。


 
自分の行動がどこまでも追いかけられプライベートまでもが覗き見られる危険性を孕む監視社会への不安や恐怖を、監視カメラの映像を監視する人間の姿を起点に、こちらからは見えない“誰か”の一方的な視線によってもたらされる不気味さから煽っていく
演出は非常に丁寧で、陰謀の先にいるだろう人物を特定せんと躍起になる諸々の人間模様からやろうと思えばできる時代まで来ているとする説得力も中々。


 そしてその陰謀に人間様たちが動かされていく姿を以てどこかで排除していただろう
“ソレ”を黒幕の正体として突きつけることで、監視社会の先に在り得る管理社会への警鐘を鳴らす試みもナカナカ(どこかで観た事あるけど)。

 またその先にもう一件あるのだが、その国の柄というか体制がそれに近しいモノであるが故のダメ押しなのかな。それともあるいはエシュロンとは別の・・・・・。



〇最後に

 「イーグル・アイ」見直したくなった・・・

 ではでは・・・

このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ