~画面酔い注意~
〇はじめに
しっかりよ~く見てみよう!
〇想起する作品
「盗まれた街」 「宇宙からの侵略者」(2004)
取材旅行という体でその街の日常が切り取られ、その中で何やらおかしくないか?とする不気味な演出はグッドだし、出オチにはなってしまうものの見返り美人だるまさんがころんだビーチフラッグの脅かしも怖ぇ~(笑)
しかし、POV方式が採用されているのかと思えば、学生たちが回しているカメラの映像のみで構成されているわけではなく、カメラを持っていない人間の視点に同期していたり、情報の補完として誰でもない幽霊の視点も混在しており割と自由で都合が良い作りなのは気になる。
また全編通して手ブレが激しく、恐怖という感情からではなく画面酔いによる気持ち悪さから目を逸らしたくなってしまうので、目玉としている注視してこそ効果的なビックリ演出も、用いている手法は面白いものの機能しているとは言い難い。諸々の事情で致し方なかったのかもしれないが、もう少しどうにかならなかったのだろうか。
ではでは・・・
〇思い出
「スリザー」(2006)
「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」(2013)
「レプリケイト 襲撃」(2019)
〇こんな話
何度も映像化され派生作品を生み出してきた「盗まれた街」風のPOV風。〇酔っちゃうよ
映像&デザイン科の学生が撮影旅行(取材旅行)に出かけた先で見舞われる「盗まれた街」。しかし、POV方式が採用されているのかと思えば、学生たちが回しているカメラの映像のみで構成されているわけではなく、カメラを持っていない人間の視点に同期していたり、情報の補完として誰でもない幽霊の視点も混在しており割と自由で都合が良い作りなのは気になる。
また全編通して手ブレが激しく、恐怖という感情からではなく画面酔いによる気持ち悪さから目を逸らしたくなってしまうので、目玉としている注視してこそ効果的なビックリ演出も、用いている手法は面白いものの機能しているとは言い難い。諸々の事情で致し方なかったのかもしれないが、もう少しどうにかならなかったのだろうか。
〇最後に
大画面(というか全画面)で観るのですら大分しんどかったけど、劇場だと尚厳しかったんじゃないかな? それこそ失神者や途中退席者続出する事態になる気がするけど。DVDスルーだったのかな? 取り敢えず酔いやすい人は注意が必要。ではでは・・・
〇思い出
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