~一辺倒~
〇はじめに
スラムダンクの燃えつきと見るか、典型的な打ち切り作品と見るか・・・ 「クワイエット・プレイス」シリーズ
「サラマンダー」(2002)
「300」(2006)
「バイオハザードⅢ」(2007)
「スカイ・ファイター」(2009)
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011)
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014)
「アイアンサーガ 暴走機械兵団」(2019)
〇こんな話
だいたい「オール・ユー・ニード・イズ・キル」で目指したのは「インデペンデンス・デイ」でアッセンブル。 根底にある「オール・ユー・ニード・イズ・キル」な導入に、なんやかんやあって「インデペンデンス・デイ」な中国主導の世界一致団結を経て「アベンジャーズ」なアッセンブルはワクワクするし、総じてビジュアル面とか戦闘シーンとかの迫力も全然申し分ないんだけど、何分一辺倒なのが辛い。
オープニングにおいてあれだけ多勢の精鋭部隊が全く為す術が無かったと魅せていながら、その後もず~っと残党少数精鋭にも関わらず同じ戦法で何の工夫も無く学びも無く戦い続ける馬鹿らしさと来たら・・・だって一体も倒せないんだよ・・・しかもノーダメ・・・それにどんだけ弾あるんだよ・・・
無駄に熱いのも嫌いじゃないんだけど、ずぅ~っと同じ失敗を繰り返しながら尚同じ戦いを挑んでいく様を魅せられるのはやっぱりしんどいよ。根性でどうにかなる領域を超えちゃってるからね。彼らがなぜ今まで生き延びてこられたのかの説得力も皆無になっちゃってる。学習しない進歩しない人類にどうやって希望を見出せというのか。
せめて何かしら彼らが徹してきた流儀とかルールとか運要素でも良いから根底に据えてほしかった。ラストの一か八かの件にも効いてきただろうし、彼らに見出された繋がりが人類の希望となり得るラストにもっと心震えただろう。
〇最後に
侵略者が絶対に相容れない単なる敵にしかなってないのも気になるけど、それはまぁ戦いに身を投じる者たちをフィーチャーしたかったのだろう気概は感じたのでツッコミは無し。
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