新・大地震(2022)

2023年12月29日金曜日

2022年の作品 ジャンル:SF 事象現象:地震 製作国:アメリカ

t f B! P L

~断層線~


〇はじめに

 「ディープ・コア2010」の映像使われてた~、リスペクトを感じる(しみじみ)。それに前作より全然おもろい。



〇想起する作品

 「ディープ・コア2010」(2009)
 「アルマゲドン」(2013)
 「カリフォルニア・ダウン」(2015)
 「カリフォルニア・ディストラクション」(2015)


〇こんな話

 「ボルケーノ2023」から数時間後、今度はカリフォルニア大地震を防ぐ!!



〇続編として良き

 カリフォルニア州で頻発する地震がさらなる地震を誘発しており、来るマグニチュード20.0の巨大地震が大陸とカリフォルニア州を分断し海に沈めてしまうとかなんとか...


 今作は前作から続く夫婦の離婚問題と、今作で明かされた弟(?)が内に閉じこもる原因となったトラウマ(地崩れ)という家族の間で生じている亀裂を軸に地震という現象へと
アプローチしていく。

 今までの人間の所業が塵積で今回の被害を招いたとし、別々の断層(線)が連なり巨大な断層と化す様を以て警鐘としつつ、それを解決する様を以て家族のそして人々の繋がりへと昇華させ改めさせる様が実に見事だった。


 さらに、前作で諸悪の根源を独りに限定し環境問題を矮小化しているのが気がかりと書いたが、今作でその問題に対して地震(断層線)に託けて別の線及び軸を見出させ、陰謀論へと昇華させたのもまた。

 前作がドイヒーだったけど、今作は続編としての出来が妙。「ディープ・コア2010」へのリスペクトも感じ、普通にオモロカッタ。



〇余談

 これポール・ローガン??

 

 この感じそうか?



〇最後に

 前作と併せれば評価は爆上げ。ただ今作単体だとちょっとアレかもなぁ~。ついにラスト、「デイ・アフター・トゥモロー2023」へ~。

 ではでは・・・

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