~ハワイから世界へ~


〇はじめに

 「ボルケーノ2023」、「新・大地震」、「デイ・アフター・トゥモロー2023」の3部作らしい。



〇想起する作品

 「ボルケーノ」(1997)


〇こんな話

 ハワイ島壊滅12時間前? え、3時間前?? え、地球滅亡???



〇ハワイは地球のスウィートスポット

 ハワイ島マウナケア山で異常な火山活動が確認され何とかハワイの壊滅を防いだと思ったらもっとすごい大噴火が起きるとかなんとか...


 人間の行き過ぎた開発の数々が地球を滅亡に導いているとする訴えは大好きなんだけど、いつもはもっと原因を漠然としたモノに人類全体で取り組むべき課題として取り扱ってたはずなんだよね。

 それなのに今回は独りだけ悪者にして問題を矮小化し過ぎているのが気になる。主人公はその悪者を非難する一方で自分はテクノロジーにどっぷり依存してるし、化粧もばっちり。説得力がまるでない。


 ギクシャクした家族問題を同期して描いていくのはいつも通りで安心安全クオリティだけど、今回は上記の通り主人公の暴論が酷すぎて家族ドラマも全く移入できずにかなりしんどいものになっちゃってる。

 世界規模の現象の解決策が地球のスウィートスポットだか経絡秘孔ついて(アイスドリル!!)万事解決もまたいつも通りなんだけど、今回はやっぱり暴論が過ぎて結局何を問題としたかったかも有耶無耶になってる。残念な作品・・・



〇最後に

 2作目「新・大地震」へ~。今度はカリフォルニアで大地震が起きるらしい。

 ではでは・・・

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