~映像面は米に引けを取らない~
〇はじめに
クラトフは他国にちょっかい出して緊張状態なり戦争状態にした方が、それを隠れ蓑に計画を進めやすかったんじゃ・・・
ロシア国内だけで完結させようとしている当たり正々堂々である意味ラスボス感がすごくはあるんだけど、これって彼自身に何かしらのポリシーがあるとかじゃなくて、製作者の自意識というかプライドなんだろうね。その必要性が無いくらいロシアが一番おそロシアという。
...と思ったけど、この映画ロシアの総人口数十人~数百人くらいだから端から描く気がないというかそもそも頭に無いんだね。
〇想起する作品
「X-MEN」シリーズ 「ファンタスティック・フォー」シリーズ
「アベンジャーズ(マーベル)」シリーズ
「ジャスティス・リーグ(DC)」シリーズ
...なんか取り敢えずどっかで観たことある。
〇こんな話
アメコミのごった煮というか闇鍋というか、最後は少年漫画というか戦隊ものだった。
冷戦期に始動したパトリオット計画により誕生した、岩オンリーに有効なサイコキネシスおじさんに、邪な感情を抱かせない様十二分に配慮された透明人間お姉さんに、テレポーテーションじゃないよ飽くまでも速く動けるだけの弟お兄さんに、ロシアのプリチーアイドル熊おじさん。
計画が頓挫した後は皆細々とあるいは堂々と生活していたものの、計画の一端を担っていた裏切者クラトフが何やら画策しているとのことで招集がかかる。
一見如何にも個性の塊な印象を強く受ける4人組がガーディアンズというチームを結成し、4人の生みの親で大体マグニートなクラトフなるたった独りの巨悪に立ち向かっていくのだが、奇襲作戦と言いつつヒソカばりの相手十分の条件でまんまと捉えられてしまうチームとしての最初の作戦のアホさ加減には参った参った。
クラトフの策略であったことを念頭に置かせたいのは明白であるが、彼らはつい先日能力が目覚めましたという超人ではなく、何十年も自身の能力と向き合ってきた者たちという設定である。それなのにちょっと4人を配置換えするだけで全然違った結果になっただろうと思わせてしまってはダメだよねさすがに。
この失敗による弱点の露呈を受けての都合の良いパワーアップ設定はまぁまぁまぁ好き好きだいしゅき。しかし最後のはアカンイカンよ。やるならば親子かめはめ波ではなく、岩石おじさんの能力を利用しての、まるで造形が悪役バリのどっから顔覗かせてんの?って具合の全員で巨大化でしょうが!!(お前こそ大丈夫か?)
あ~、技が出せるちょっと恥ずかしいポーズとか決めとくとよかったかもね。「俺はやらんぞ!!」ってな具合な。お互いに触れる場所を「え?そこ??」ってしてもいいと思うし(ゲスゲス)。
熊さんは文句なしのハナマル♡
映像がほんと綺麗。すっげ~よ、ロシア!!
〇最後に
ん?、これ続編に向けて動き出してる?? 情報出てこないけど・・・ ではでは・・・
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