~東と西、北と南~
〇はじめに
銃をこめかみに突きつけるのはあぶないらしい・・・
〇想起する作品
「ジャッカル」(1997)
元々ベルリンに派遣されていた諜報員たちがスパイ容疑をかけられていたことと、政権交代による体制の変化で、時を同じくして本国から保安監察員が派遣されてくる。諸々情報が漏れ洩れだったこと込みで調査が行われると、愛する妻にその嫌疑が。彼は独自に調査を開始しとある選択を迫られることに...
アメリカ、ロシア、イスラエル、アラブ、北朝鮮、南朝鮮、CIA、MI6、モサド、国家情報院...
「アメリカを売った男」(2007)
「スパイ・レジェンド」(2014)
「アンロック 陰謀のコード」(2017)
「コンフィデンシャル 共助」(2017)
「レッド・スパロー」(2018)
「レッド・スパロー」(2018)
〇こんな話
ドイツの首都ベルリンで北と南が・・・ 北朝鮮の諜報員であるジョンソンはドイツの首都ベルリンにてアメリカのCIAが追っているロシアのブローカーユーリを通してアラブ連盟のアシムと武器取引を進めていたところ、イスラエルの諜報機関モサドの奇襲を受け契約をおじゃんにされてしまう。
銃撃戦に発展したその現場を辛くも脱出するのだが、また別に取引現場を監視していた韓国国家情報院のジンスの追跡に合い背中を負傷(アイタタタ)。これまた何とか振り切り家路につくのだった...
アメリカ、ロシア、イスラエル、アラブ、北朝鮮、南朝鮮、CIA、MI6、モサド、国家情報院...
それはそれは多国籍で多言語な国と組織が、大勢の人たちが集いすれ違う大通りに大広場にレストラン、場所と場所を繋ぎこれまた様々な人種が行きかい乗り合わせる橋にバスに列車などなど表と裏でぐちゃぐちゃわちゃわちゃと入り乱れる中で、
元々同国で同言語の北と南の陰謀と裏切りを軸に描かれる、ずっと一緒にいながら一番近くにいながら信じきれなかった男と信じてほしかった女の切なすぎるドラマを見つめる。
ハッピーエンドが描ける日は来ないのだろうか・・・、彼女の笑顔が観たかった・・・。
素敵だけどやっぱり笑顔が観たかったなぁ~・・・
ではでは・・・
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