~アトラクション型お化け屋敷~
〇はじめに
今お化け屋敷って同意書デフォなところあるの? まぁ絶対行かないけど・・・
〇想起する作品
「クライモリ デッド・ビギニング」(2011)
「パーフェクト・トラップ」(2012)
「ハロウィン・レポート」(2014)
「31 サーティーワン」(2016)
「バニーマン 殺戮のカーニバル」(2017)
「ハロウィン・レポート キル・オア・トリート」(2017)
「アトラクション」(2018)
〇こんな話
おさわりOKの殺人鬼屋敷へようこそ!!〇アトラクション
DV彼氏と別れられずズルズルズルズルと関係を引きずり塞ぎ込みがちになっているハーパーは、彼女を見かねた友人たちに連れられ究極のお化け屋敷へと踏み出していく... びっくりといった条件反射に始まり、嫌悪感といったある種の防衛反応、諸々の経験からくる危機意識に、刷り込まれたトラウマ。恐怖という事象へのアプローチがバリエーション豊かで滅茶苦茶丁寧。それに単なるお化け屋敷に留まらず脱出ゲームブームへの意識も感じられテンポも良い。
また、鑑賞者にしてみたらあらすじから当初より殺人鬼屋敷であることは明白なものの、当事者目線での現実と虚構の曖昧さへの同期は頷けるものがあるし、リアルなんだと確信へと至る経緯も「じゃあ、あの時のアレは...」なフラッシュバックと相まって痛烈。
ではでは・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿