~良き隣人~
〇はじめに
どうしたって邦画の長編シリーズ「人狼ゲーム」を意識しちゃうけど、こちらは若手俳優の登竜門だとかライアーゲームとかでは全然無くて本当に人狼で且つコメディ(寄り)。
「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」(2010)
「耳を腐らせるほどの愛」(2018)
「屍人荘の殺人」(2019)
〇こんな話
良き隣人に、俺はなる!!〇他人の話を聞け!!
森林警備員のフィンはとある事件をきっかけに新天地ビーバーフィールドへ。そこで彼はちょっとだけ先に赴任していてゴシップ好きなポストパーソンセシリーとイチャイチャしながら、癖のあり過ぎる住人たちと、街で唯一のホテルで金田一少年の事件簿さながらの密室〇〇事件に巻き込まれていく。
必ずしも正しい人間が良い人間が勝つとは限らない、しかし勝つべきだろう人狼というゲームの特徴、というか皮肉や揶揄がオモロイ。
ゲームのためだけに集められた赤の他人たちが、自分の意思に関係無く役割を与えられ動機を創り出していくアチラには出せない、当初より動機十二分な出来上がったコミュニティの中での疑心暗鬼だからこそ出せる“あの”人狼ゲームの味を堪能してみては如何か・・・
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