END エンド (2011)

2023年8月16日水曜日

2011年の作品 ジャンル:ホラー 製作国:ドイツ 病変:ゾンビ

t f B! P L

~BEGIN ビギン~


〇はじめに

 一時期流行った(今も流行ってるのか?)ゾンビものの連ドラを観ているかのような・・・



〇想起する作品

 「アイ・アム・レジェンド」(2007)
 「アイアムアヒーロー」(2016)
 「アポカリプスの砦」


〇こんな話

 ENDであり、BEGINであり・・・



〇文明の崩壊から人類の起源を辿る

 突如謎のウィルスにより全人類発狂。なぜか発症しない生存者たちがサバイバルを繰り広げる...


 独りに始まる物語は、とある家族と出会い、さらなる出会いによりコミュニティを形成し、諸々あって移動することになり別のコミュニティと出会い~からのさらなる旅路へ・・・。

 原発の問題と併行して神に縋る者たちを描く意図は? ひたすらに南を目指すとは、アフリカを目指すということでいいのだろうか。


 個が群れをなしていくことで、また異なる思想の基成立したコミュティの邂逅によっと見えてくる光明と暗雲。環境の変化によってその都度その都度必ず舞い込んでくる諸問題に個々のドラマを絡め次から次へと対処していく様相は連ドラを観ているかの様。

 しかし連ドラだとコンクリートローラーでこれでもかと引き延ばしクタクタになるまで擦り続ける題材を2時間に詰め込んでいるので、若干駆け足でダイジェスト感は否めない。


 だがしかし、変異した者たちが遂げる異なる進化を対照に、文明の崩壊から文明の形成過程を、そして人類の発祥をルーツを起源を辿る旅路を描く試みは中々に丁寧で見応えがあった・・・と思う。



〇最後に

 もうちょっとじっくりというか掘り下げてほしい感が残るけど、まぁまぁまぁ。

 ではでは・・・


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