~この世界から地雷が無くなったら~
〇はじめに
爆弾解除なのか爆弾処理なのか地雷除去なのか?〇想起する作品
「[リミット]」(2010) 「暴走者 ランナウェイ・カー」(2015)
「タイムリミット 見知らぬ影」(2018)
「ハード・ヒット 発信制限」(2021)
〇こんな話
だいたい「[リミット]」。 たった1つを除去するのにかかる労力の一方で、容易に設置でき人間を殺傷できる地雷という産物を印象付けつつ、そんな脅威を除去することで人々を救っているはずの彼女たちがいったいなぜ狙われるのか?を問う。
車に設置された地雷の除去に伴い明らかになっていく彼らの活動の意義と活動を存続させる上で直面している諸問題。そして埋もれていた家族の問題を露わに命を天秤にかけることで、地下駐車場のとある一画からたった車一台からフランスにとって対岸の火事であるウクライナで現在進行中の問題を訴える試みは痛烈。
一方的な善意がもたらしうる悲劇、脅威や原因が取り除かれて尚いや取り除かれたからこそ生じてしまう悲劇には頭を抱えてしまう。
〇最後に
地雷が無くなったら、地雷が無ければ・・・ ではでは・・・
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