~憧れた父さんは・・・~
〇はじめに
この赤いドレスの人スナイパーじゃねぇ(笑)〇想起する作品
「ザ・コンサルタント」(2016)〇こんな話
迎えに来てくれよ、父さん!!
〇父と息子
特殊部隊のスナイパージンに人身売買組織から救出されたジン・タイとシャオ・メイは10年後、共にジンを父親の様に慕いまた師と仰ぎ究極のスナイパーに成長。しかしとある任務中、ジンが裏切り者であると判明し銃撃戦に。シャオ・メイは迷うことなくジン側につき部隊を殲滅。駆けつけたジンはジンを撃ち抜き、ジンとシャオ・メイは消息不明に。
そして8年後、ひっそりと暮らすジンは自身を父さんと呼び助けを求めてきた少年シャオファンとなんやかんやある。
とりあえずジャケの赤いドレスの女性はスナイパーではなくシャオファンの叔母で軍人でもない。スナイパーはジンと共に助けられたシャオ・メイなんだけど、彼女もまたソコのポジションにいる人じゃない。やたら胸を揺らすのが気になったくらい。
かつてのジンがジン・タイとシャオ・メイを助けたように、ジンもまたシャオファンを、という父と息子の物語が主体。
酒浸りで相当ブランクあるのにお薬打たれてやっとトントンな戦いができる敵弱くねぇ~とは思いつつも、救出~訓練&任務~ほっこり~救出~とパート分けがシンプル且つ展開もスピーディで非常に見やすい。
ただ、もう少しジンとシャオファンの日常パートに時間を割いてほしかったなぁ~と個人的に。あの時間の流れがあるからこそ、過去の自分への投影と救出における焦燥感が際立つし、師が歩めなかった道を行くジンというラストもさらに晴れやかに見えたと思うけどなぁ~(知らんけど)。
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