～能力と役割と評価～
〇はじめに
これはブルース・ウィリス覚醒の予感！！
〇想起する作品
「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)
「ミスター・ガラス」(2019)〇こんな話
どっかで見たことあるヒーローもので、どっかで見たことある監獄もの。
〇個性の尊重
世界中がパルスに見舞われ荒廃状態。放射線障害で多数の死者が出た一方で、遺伝子の突然変異が多発し特殊な能力を持つ者たちが続々と出現した...
政府は超人法を成立させ超人に限り初犯で一切合切刑務所送りに。収容者が増加の一途を辿る一方で収容施設が足りないとかなんとかで、これはその内の一番危険な超人たちが集められた（？）刑務所での物語...
能力が発揮されて尚、超人たちのそれぞれの能力がわかりづらいし区別がつかないのがしんどいのだが、超人にも様々あるのに超人だからと一括りにされるという社会と、刑務所においては彼らの能力が無効化されるという没個性を根幹に据え、
超絶おバカな監督を筆頭に、刑務所の運営をほとんど担当しているにも関わらず男社会に虐げられる次期監督候補①、自分の信念と常に齟齬が生じているが融通が利き組織の歯車としての職務を全うする看守長兼次期監督候補②、囚人看守共に男世界の中で常にイライラしている（気を張り詰めている）絶対防備女看守、個室で男の囚人たちと２人きりになる無防備女医と、
自身の能力を確立させ命名までしている超人たちの傍ら、適材適所でなく役職や階級を割り当てられ自身に求められる役割を演じなければいけないことに苦悩葛藤する人間たちを描き出す試みは中々おもしろかった。
ところで、ペイバックの能力って何だったの？？
ではでは・・・
〇最後に
私は共感もできません！！ どうすればいいでしょうか？
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