ANON アノン (2018)

2019年8月29日木曜日

2018年の作品 ジャンル:SF

t f B! P L

~隠されると気になる~


〇はじめに

 以前ハリウッド女優のプライベート写真が大量に流出して騒ぎになったけど、この世界が来ればもう誰のでも見放題ってことだよね…(;゚д゚)ゴクリ…

 (´ρ`*)コホンコホン

 で、何が言いたいかってアマンダ・セイフライドってその時被害に合った内の1人ではないかと… これ狙ってるんだよね、きっと。


〇想起する作品

 「GHOST IN THE SHELL」
  ・・・攻殻機動隊シリーズ
 「マイノリティ・リポート」(2002)
 「フリーズ・フレーム」(2004)
 「プラチナデータ」(2013)
 「秘密 THE TOP SECRET」(2016)


〇こんな話

 いきなり堂々と脱がれるより、少し焦らされた方が興奮する。



〇萌え

 人々の記憶が記録へと置換された世界…

 アノンが自らの記録を消去して立ち回っていることに対し、見られたくないということそれはつまり秘密があるからだと結論付ける主人公はアノンに語り掛ける。

 「誰にでも秘密はあるものだろう?」

 アノンは返す。

 「秘密があるから隠すのではない。単に見せたいものがないのだ」…と。


 小出しにされていくアノンという女性の情報に募るひたすらなる興味関心。この感情を刺激され焦らされるだけ焦らされた挙句の彼女のこの言葉である。

 人を惹きつけるそれだけの魅力がありながらなぜ?…私はあなたのことをもっと知りたいよとさらに踏み込みたくなる。そして寄り添いたくなる。このある種萌えという感情に昇華させたのが何より見事だった。


 できれば声優を林原めぐみとかでやってくれると…もう大変なことになっていただろう。

 彼女の境遇故では適役なんだけど、個人の好みの問題でアマンダ・セイフライドよりも適役がいたんじゃないかと思ってしまうのがな…



〇最後に

 しずかちゃんのお風呂を覗くのに興奮していた方。ツンデレ、う~ん根暗というか自信が無い子の魅力が惹き出されていく系統の作品に萌えていた方。「野ブタ。をプロデュース」とかかな? まぁそういった萌えが好きな人は是非是非…

 ではでは・・・


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